雑記

大企業1社で滅私奉公はデメリットしかない

大企業1社で滅私奉公はデメリットしかない

先日、ベンチャー企業に転職した先輩と会いました。
先輩は3つの会社を渡り歩いて、どんどんとキャリアアップし現在はフリーランスとして活躍しています。
自身の専門外の技術や最新のトレンドにも詳しく、凄くレベルアップしていて驚きました。

先輩が転職した大きな理由として大企業にいると一定まで成長すると停滞しまったりポンコツ社員化してしまうと感じ、将来を考えると何があっても生き抜いていく力が身につかないと思った為だそうです。

確かに最近は、大企業1社に定年まで勤めるといった考え方は古いのかもしれません。

終身雇用が崩壊する現代では、個として生き抜く力を身に着けていく必要があります。

・大企業で働いていると成長が停滞してしまうし自立して生きる力がつきづらい
・甘い汁すすろうと思えばすすれてしまうのでポンコツ化しやすい環境です。

本記事では大企業1社だけで働いているとこのような状態に陥りやすいのですが、何故そうなってしまうのかを解説します。

大企業は頭の良し悪し関係なくポンコツ化しやすい環境

当然ですが大企業の社員の大半は一流と呼ばれる大学を出ていて頭はいい人ばかりです。

しかし経歴はエリートなのにポンコツ社員という人が一定の割合でいました。

ポンコツ社員の特徴としては、

  • 上司から仕事を振られても、少しでも自分が苦手な事やリスクを感じたら逃げる。
  • どうしても断れない状況では渋々引き受けるが手をつけない。
  • 納期ぎりぎりの状況で後輩に無理やりその仕事を押し付けたり、最悪の場合、突然体調不良をおこして一か月くらい休職したりする。(そして仕事のトラブルが収まったであろうタイミングを見計らって、したり顔で復帰したり)

ただ彼らも最初からポンコツだった訳ではなく年を重ねて徐々にポンコツ化したのだと思います。

新入社員で入った時、同期は皆やる気に満ち溢れていてポンコツ化しそうな人は一人もいませんでした。

しかし30歳頃には、ポンコツ化し始めている同期もチラホラとみかけるように。

やはりこれは大企業というのがポンコツ化しやすい環境なのでしょう。

20代で逃げ癖がつきやすい

新入社員の時、周りを見渡すとやる気に満ち溢れたエリートばかり。

しかし30歳くらいになると同期の中でも一部からポンコツ臭が漂ってきました。

元々は優秀な人材がポンコツ化する大きな要因。

それは逃げ癖がつく事です。

20代は仕事で怒られる事が多いです。経験も知識も不足しているので仕方ないと言えば仕方ないのですが。

環境もメンターとなる世代が仕事は見て覚えろで育ってきているので、新人がよくやりがちなミスをリスト化されておらず、またする事もないので新人教育資料がとてもチープだったり存在しません。

そして、自分が新人時代にミスした事を同じように新人がミスしたら得意顔で怒る、そんな最悪な環境です。(大企業の環境でも実情はこんなレベルです。)

怒られるのはストレスが溜まるだけでいいものじゃありません。なので怒られないようにループから抜けようとします。

ループの抜け方は2通りあって、

1つは必死で仕事を覚えて1人前の人材に成長する事。

これは正攻法でこの方法でループから抜け出せれば、頑張れば認めてもらえるという一つの成功体験となり、その後も使える人材としてどんどん成長していきます。

そしてもう1つの方法でループを抜け出すとポンコツ化していくルートを辿る可能性が高いです。

それは仕事から逃げる事。

上司から仕事を振られても自信が無い仕事だった場合に何かしら理由をつけて断ります。

そして自分が100%自信をもってやれる仕事を入念に選別し、それを引き受けます。

当然自信のある仕事なのでミスもなくそつなくこなす事ができるので怒られる事もありません。

こうして間違った抜け方で新人のループから抜け出し中堅社員へと歩んでいきます。

大企業は人材が豊富なので、断ったとしても別の誰かに仕事を振る事ができるので意外と断る事ができるのです。

その経験から仕事は取捨選択できるんだといった間違った意識が芽生えていきます。

こいつ、まるで成長していない・・・30歳のポンコツ社員の歩む道

20代で逃げ癖がつき、そのまま歩んでいくどうなるのか?

まず周囲から仕事をちょくちょく断る、逃げる癖がある奴だとみなされます。

そして30歳を迎えたころには、ほぼ同じような仕事しか任されません。

本人はこれは自分しか出来ないから自分に振られるんだと勘違いしてる人も多いですが、その人しか出来ないでなく、それしか出来ない人として周りから認識されてるだけなのです。

色んな仕事をしていると想定していないトラブルが必ず発生し、それを対処することで判断力や解決能力など座学だけでは身につかない部分が成長していきますが

同じ仕事しかしていないとこの部分が全く成長していきません。

また同じ仕事なので頭をほとんど使う事がなく、頭を使わない事に慣れ日々学んでいくとい

う意識も欠如していきます。

そして自身が請け負っている仕事でも一切工夫しないので、その商品の価格競争力が徐々に落ちついには、仕事が無くなります。

説明書や仕様書を読んで仕事をしているフリをして過ごす毎日。

若手からあいつ仕事まじ出来ないと馬鹿にされても聞こえないふり。

会社は俺を正当に評価していないと、飲み会で会社の不平不満を言ってストレスを解消する日々。

そんな生産性のない日々を送る事になります。

出世コースを歩んだはずなのに・・・30歳以降伸び悩み平凡な人材へ

逆に20代で仕事から逃げず、色んな仕事に挑戦した場合は問題ないかというとそんな事もありません。

やはり30歳を超えると能力の伸びに陰りが見えてきます。

新しい仕事をすると新たな知見や経験を得る事ができますが、同じ会社内だと新しい仕事にも限りがあります。

なので30歳ごろになるとどれもやった事のある仕事ばかり。

過去の知見や経験だけで十分に乗り切れてしまいます。

別の部署へ移動すれば新たな経験を積むことができますが出来る社員というのはどの部署でも貴重な人材の為、外部へ放出させません。

自身で希望を出したとしても他部署へ移動する事はほぼないのではないでしょうか。

そうなると徐々に同じような仕事を機械的にこなす毎日となり、頭も使わないので能力が伸び悩み、20代では優秀な人材だったのに徐々に平凡な人材になり下がります。

自身の体験談:出世コースにのってたのに33歳で退職した訳

私の場合ですが30歳の時に社内最年少の管理職となりました。

今までの業務に加えて管理業務を行うようになり、マネジメントスキルを伸ばして自身の市場価値をどんどんと上げていこうと考えていました。

管理職1年目は年上の部下の扱い方だったり、今まで会う事の無かった常務、専務クラスとの打ち合わせなど新しい経験を積め、楽しい毎日でした。

しかし2年目になってみると1年目とほとんど業務内容は代わり映えしません。

またマネジメント業務も3割くらいは、赤字を出した案件の責任の所在が別部署にある事を証明する為のくだらない言い訳の為の書類の作成など。

そのまま月日が流れ、気が付けば管理職4年目となりましたが、得られた技能は言い訳書類の作成能力が上がったくらいで、それ以外は特に何も得られませんでした。

上司を見ても自身が作成した書類をもとに、更に上の人間に別部署の責任である事を説明する為に労働時間の大半を割いています。

そんな毎日を送っている時、ふとこの仕事を続けたときの将来の自分を想像したのですが、

それはどこでもどんな状況でも生き抜く力をもつという自身の目標からかけ離れた将来像でした。

そんな将来の自分が生々しく想像出来てしまったのち、何とかしなくてはいけないという気持ちがどんどんと強くなり退職するに至りました。

これからの日本で生き抜いていくためには

少し前の世代は大企業に入りさえすれば、その後は保証されてました。

世間一般の水準よりもいい給与と厚い福利厚生、潰れる心配も無いし、法を犯すレベルの事をやらかさない限りクビになる事もない。

ポンコツでも絶対にクビにはならないので辞めろという圧力にさえ耐えていれば良かったのです。

今の40代、50代はポンコツでも逃げ切れるかもしれません。彼らの場合ポンコツでも年功序列である程度の地位があったり同期が出世して高いポジションにいるので、なんだかんだ上手くやり過ごすでしょう。(そういう能力だけは長けてる人ばかりですから)

しかし、これからの20代、30代の世代はそれを見て自分も大丈夫なんて安心しない方がいいです。

この世代は入社後も能力を高めていかないとクビになる可能性があります。

最近では新卒でも能力によって1000万円以上の高給を提示する企業も増えてきました。

徐々に海外と同じような雇用制度に移行しています。

実力主義の世界で生きていくその為には、新しい仕事にチャレンジして能力を高めて脱却しましょう。

社内で新しい仕事にチャレンジする機会がないのであれば思い切って転職なり起業してしまいましょう。

またどうしても転職や起業に踏み切れない人は会社ではポンコツ社員化してもいいと思います。

ただ副業に力を入れたり自分の好きな分野で他の人よりも抜きんでるよう努力し、自分で生きる力を身に着ける為に頭を働かせましょう。

IT技術が進んで個人で出来る範囲がどんどんと広がっています。

これからの時代は集団でなく個の時代です。

20代、30代ではお金や時間を出来る限り自身を成長させるための自己投資に回したほうが将来的なリターンは大きいです。

大企業にいれば安定だからと考えている人は多いと思いますが、それで安心して何も努力しないのは間違いです。

自身の価値を高める事が一番の安定に繋がります。

日々の生活の中で常に自分の価値を高める事がなんなのか考えながら行動していきましょう。

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