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2019年、中国輸入転売は儲からなくなる!?送料大幅高の舞台裏

副業して収入を増やしたいって思ってる人は多いですよね。

僕もちょっと前にお金を稼ごうと思ってアメリカAmazon輸出に挑戦してみました。

結果なんですが僕の選んだ商品が悪かったのか全然売れないし、返品率は脅威の30%

大赤字を出してしまいました。

やっぱり日本国内で商売するのがいいよねと思って、今度は中国輸入転売をしてみようかな

って考えて色々準備してたんですが、どうやらこれから中国輸入は儲からないんじゃないかという結論に至りました。

この記事では中国輸入が儲からなくなる理由として送料の問題について説明します。

これから中国輸入転売は儲からない

中国輸入転売って調べると沢山のサイトがヒットします。どのサイトにも頑張れば月に100万以上儲ける事もできるよって書いてあり、とても魅力的な副業に思えます。

この輸入転売の仕組みなんですが、中国のECサイト(アリババとかaliexpress)で販売している商品と同じ物が日本のAmazonでも売られています。

だけど同じ商品なのに、中国ECサイトより日本のAmazonで売っている値段の方が高い物が多いです。

なので値段差が大きい商品を探して、中国から輸入してAmazonで販売すれば差額が儲かるといった仕組みです。

確かにこの方法なら手間もかからず稼ぐ事ができる魅力的な副業だなって思ってたんですが最近はこの方法じゃ儲からなくなってきたようです。

中国輸入転売が儲からない理由

これからこの転売を始めようと考えている人はちょっと待ってください。

2019年は世界的に仕組みが変わって、中国輸入転売が儲からなくなる環境になります。

ここではその理由について説明します。

輸送料金が爆上げして安く物が仕入出来なくなる

アメリカ、万国郵便条約やめるってさ・・・

万国郵便条約って何?

聞いたことないしアメリカの話だから関係ないだろって思ったら大間違いですよ。

万国郵便条約っていうのは国際郵便のルールを定めた条約です。

最近、この条約の送料に関する取り決めを問題視する声が大きくなりとうとうアメリカが脱退する事を発表しました。

https://jp.reuters.com/article/usa-postoffice-trump-idJPKCN1MR2YR

問題になった送料についての取り決めなんですが、国際郵便の料金ってこのルールに従うと送る側の国の送料で決まります。

だけど国ごとに物価ってちがいますよね。特に先進国と途上国を比べると物価の差は大きくて、送料も全然違います。

途上国から先進国に物を送った時の送料と先進国から途上国に物を送った時の送料は2倍以上の差があるんです。

これが今すごく問題になってます。

というのも国際郵便っていうのは送る側の国の郵便会社は送られた国の港まで届いたらお仕事終了です。

港に届いた荷物はその国の郵便会社が家まで届けるという形になってます。

港から家までの荷物を届けるけど、もらえるお金は途上国側の送料の一部だけなので、先進国側の郵便会社は赤字です。

途上国から荷物が増えれば増えるほど大赤字。アメリカでは国際郵便の赤字が年間で300億円を超しています。

日本でも郵便局で国際郵便の負担がおおきくて、そのしわよせが少しずつ僕らにもきました。

切手の値段あがりましたね。実はこの影響です。

話が長くなってしまいましたが、アメリカもとうとう我慢の限界、国際郵便の送料は送料の高い国に合わせるべきってことで万国郵便条約から脱退する事にしました。

日本もアメリカに追従する予定です。

そうなると中国から輸入する時の送料は日本の送料が基準となるので、輸送料金がかなり値上げされる事が予想されます。

輸送料金はこれからどうなるのか?

具体的にどのくらい送料が上がって、輸入した際のコストがどのくらい上がるのか考えてみたいと思います。

アリババで見つけたこのダウンで考えてみましょう。

1枚あたり845円と格安のダウンです。最低注文品数が10lotなので最低lot注文すると8443円です。

そして送料はというと最低送料は550円ほどです。

まとめると、現在845円のダウンジャケットを10個アリババから購入した場合、商品価格8443円に送料550円で9000円ほどで仕入れる事ができます。

では日本から中国にこのダウンジャケットを送った場合の送料を考えてみましょう。

国際郵便の送料は重量によって決まります。ジャケット1枚当たり1.6Kgなので10枚だと16Kgです。

16Kgの国際郵便の送料は15,300円です。中国からの送料のなんと28倍!!

これから日本も万国郵便条約から脱退すると中国からの輸入時の送料は日本の送料が適用されます。

日本の送料が適用された場合の仕入れ値は約24,000円と仕入コストが2.5倍に跳ね上がる事が予想されます。

中国輸入じゃ稼げない

具体的に仕入れコストについて考えてみましたが、送料が仕入れコストに及ぼす影響は非常に大きいです。

仕入コストが上がるという事は販売する時の値段も上がり、日本の有名なメーカの商品とあまり変わらない値段でしか販売できなくなってしまうという事です。

中国の良くわからないメーカと日本のメーカであまり値段に差がなかったら日本のメーカの商品買いますよね。

そうなると商品の売れ行きも鈍るので不良在庫を家に沢山抱えてしまうリスクが大きいです。

中国輸入転売で稼げていたのは2018年まで。2019年は中国輸入では稼げない時代に突入したのではないでしょうか。