事業承継体験談

支給する側になって初めてのボーナス支給日

もうすぐ7月。夏です。

今年は代表取締役に就任して、初めて迎える夏ボーナス支給というイベントを経験します。

予定では順調に利益を出していて、日頃の感謝の気持ちを加えたボーナスをぽんっと支給するはずだったのですが、、、

ここ半年は黒字の月がほぼなく赤字。

普通に考えるとあまり多くのボーナスは出せない状況です。

ただ少し前までボーナスを貰う側だったのでボーナスの重要性はよーくわかります。

サラリーマン時代に辞めた理由の一つは給与への不満

サラリーマンを辞めた一つの理由が管理職になったのに同期と1円も給与が変わらなかった事です。

といっても一般水準に比べると高給でしたし生活には全く困らないレベルでした。

じゃあなんで辞めなくなるくらい給与に不満を持ったかと言うと仕事でのストレスに耐える精神的な支柱の役割として給与を捉えてたからです。

管理職は下からも上からも圧をかけられるのでストレス量が増えます。

それに耐える為には自分には何かしらの支柱が必要で、その役割を担っていたのがお金でした。

管理職になると普通は管理職手当が貰えます。これがあれば他の人は貰えてない手当てを貰ってるから頑張らなきゃとか耐えないとって理由になります。

人って自分の中で納得できる理由があれば結構高いストレスにも耐えられるものです。

しかし私の場合三年間管理職をやりましたが役職手当てはなく、給与もボーナスも平社員の同期と全く同じ、、、

流石に三年目にはやってられるかとなり、退職してしまいました。

理解を得られずにボーナスを減らすのは得策じゃない

自身の経験を思い返しても従業員の方に納得してもらえない状態でボーナスを減らすのはどうなのかなと思います。

特に今年は半人前の自分が社長になって、要らない手間や仕事が増えたはずです。

そしてこれからも一緒に会社を支えていってもらいたいという思いがあります。

給付金も支給されましたし融資も申請が通れば資金も短期的には問題ありません。

従業員への投資って本当に大切だと考えてましてボーナスもその一つだと思います。

なので弊社では多少無理はしますが昨年同等のボーナスを支給する予定です。

給与以外にも働きがいを提供できる職場へ

もちろん生きてく為にはお金が必要なので、給与は働く動機づけの重要な一つなのですが、人生40年は働く必要があり、その理由がお金だけっていうのは少しもったいない気もします。

なので

  • 従業員各々で仕事に対してやりがいとか楽しみを見つけてもらえる
  • うちで働く事で人生をより豊かになってもらえるような仕事と環境を提供出来る職場にする

というのを今後の自分の経営理念の一つとして会社を経営してけたら、将来今回のようにどうしようもない状況に陥って更に資金繰りも難しい状態となった時に大きな効果があるんじゃないかな。